社員紹介

製造部の潤滑油!将来のバルブマスター!

㈱モリカワ バルブ事業部  製造部 主任 安藤 凌

安藤

バルブ事業部の製造部では普段どんな仕事をしていますか?

私は、製造部の組立係を任せられており、主に協力企業様から仕入れた部品をアセンブリし、図面通りの製品を完成させています。同じフロア内には、全ての工程を一緒に作業している社員がいるので、自分の後の工程で遅れが出ないよう進捗状況に配慮しながら作業をしています。
製造業の仕事と言いますと、決められた作業を、決められた時間内に、というイメージが強く、誰にでも簡単にできるように思われますが、実際はかなり奥が深いです。機械や、体の使い方を間違えるとケガに繋がりますし、作業工程で大きなミスをした場合は、もう一度最初からやり直しになります。
他の社員に迷惑をかけるばかりでなく、お客様にも影響があるため、私はいつも作業に入る前に、社員に安全でミスがないように声かけをしています。

安藤

仕事でのやりがい、達成感、魅力などがあれば教えてください。

やはり達成感としては、自分の作業効率が以前と比べて上がったことです。 私は入社当初の仕事として、ボール弁の組み立てを行っていたのですが、とても不器用なので、恐ろしく作業スピードが遅かったんです。先輩が5個完成させているのに、自分は1個も出来ませんでした。
私はとても悔しくて泣きそうで、この仕事は向いてないと思いました。
しかし、その時に先輩方が優しく話しかけてくれて、いろんな技を親身に教えてくれたんです。
それから、私の作業スピードは格段に上がりました。また、ミスも無くなりました。そして、なにより自分の作業が楽しくなりました。 今では本当に仕事が面白くて、定年を過ぎても続けていきたいです。私の天職だと思っています。

安藤

モリカワのイメージ、良い点、凄い所などあれば教えてください。

入社して間もない頃に、上司が「モリカワのバルブは世界一だから、私達自身もそれに沿うような世界一の人間を目指さないといけない。」と話していました。 その時のイメージが心に残っているためか、㈱モリカワの技術力は凄いという印象が強いです。
また、私自身も、図面や仕様書の内容について上司に質問したり、加工係や溶接係の仕事を手伝うなどして、その技術を勉強しているのですが、バルブの緻密な構造が面白く、たくさんの可能性と魅力を感じています。
将来は、世界で活躍するような自分のオリジナルバルブを設計するのが夢です。