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REARTH ® S シリーズ

当社独自の“圧縮深冷凝縮方式”を採用したことにより、 除去率99%以上を誇る有機溶剤(VOC)ガス回収装置です。 高品質な回収液は、精密部品洗浄、コーティング工程、 ハードディスク装置製造関連などの分野で 再利用されています。

主な特長

○ 広範囲な溶剤と用途に対応。各種有機溶剤(VOC)ガスの液化回収が可能、溶剤を変更する場合でも、柔軟に対応できます。数多くの導入実績から多種多様な排出設備に対応します。

○優れた経済効果を発揮。高い溶剤除去率により、溶剤使用量を大幅に削減できます。リユースが可能な液品質で回収が可能です。

○設置が簡単。場所をとらないコンパクト設計で、排水設備は不要です(少量の分離水のみ)。電源と冷却水で運転が可能(一部、電源のみで稼働する機種があります)。

平成10年度 東京都産業技術大賞 入賞 (環境循環型社会づくりに貢献する製品・技術)
平成11年度 第26回 優秀環境装置 日本産業機械工業会会長賞 受賞
平成17年度 環境技術実証モデル事業VOC処理技術分野(ジクロロメタン等有機溶剤塩素系脱脂処理技術)選定 実証番号 060-0401
平成20年度 第11回 オゾン層保護・地球温暖化防止大賞 環境大臣賞 受賞
平成25年度 資源循環技術・システム 一般社団法人 産業環境管理協会会長賞受賞

フローチャート

  1. 有機溶剤VOCガス発生設備から高濃度のまま吸引
  2. 深冷凝縮器からの冷気を利用してVOCガスを予冷凝縮器で液化
  3. コンプレッサーで有機溶剤VOCガスを圧縮
  4. 水冷凝縮器で有機溶剤VOCガスを液化
  5. 更に深冷凝縮器でそのほとんどを液化
  6. 1活性炭で捕捉 -2脱着ガスを③の工程に戻し回収
  7. 水冷凝縮器と深冷凝縮器で液化された溶剤は液タンクに貯留
  8. 液タンクの回収溶剤は水分離器で水分を分離して再利用することが可能

回収方法概要:圧縮深冷凝縮法(加圧深冷方式)

  1. 洗浄槽ベーパーライン上部に吸引管を設置し、槽より蒸発・拡散する溶剤ガスを回収装置にて吸引します。
  2. 吸引された溶剤ガスを回収装置内で約0.5MPa 程度に加圧し、深冷凝縮器内で-30℃程度まで冷却することによって、溶剤ガスのほとんどが液化します。さらに内蔵の吸着剤ユニットにて僅かに残った溶剤ガスを捕捉するため、回収装置の排気濃度は極めて微量になります。(除去率99%以上)
  3. 液化・回収された溶剤は、空気中の水分が凝縮した水との混合液の状態で回収装置により水分離器へ自動排出(圧送)されます。
  4. 水分離器(比重+膜分離)により、混合液を溶剤と水のそれぞれに分離し、自重落下にて容器または設備に移送します。

回収可能な有機溶剤(VOC)

分類 メーカー名 商品名
フッ素系溶剤 スリーエムジャパン ノべックHFE・フロリナート
旭硝子 AE3000・AK225・AK141b
三井デュポン・フロロケミカル バートレルXF
ソルべイソレクシス ガルデン
日本ソルべイ HFC365mfc
ソルべツクス SOLVE55
旭化成ケミカルズ エルノバ
分類 メーカー名 商品名
臭素系溶剤 アルベマール日本 アプソール
カネコ化学 eクリーン
ディップソール SC-52S
分類 物質名
塩素系溶剤 ジクロロメタン(塩化メチレン)
トリクロロエチレン(トリクレン)
テトラクロロエチレン(パークレン)